2015年夏アニメ「干物妹!うまるちゃん」1~5話感想

2015年夏アニメ「干物妹!うまるちゃん」が毎週毎週かわいすぎて素晴らしいな。製作動画工房だけに「月刊少女野崎くん」に通じる面白かわいい系のクオリティの高さを感じます。もう自分「うまるちゃん大好きおじさん」でいいや。

youtubeではノンクレジットOPが公開中。OPの歌詞だけで話の概要が大体わかるのすごい。

学校では成績優秀容姿端麗絶大な人気を誇る完璧女子高生、家ではネットとゲーム三昧のぐーたらオタクのうまるちゃんとゆかいな仲間たちの話です。一瞬で作品紹介が終わる!面白いのは学校と家とで性格や振る舞いが変わるだけでなく、容姿も清楚な美少女から小動物系二頭身へがらりと変わることで、これイメージじゃなく本当に変わっているんですね。作中でも他の登場人物に誤解されてますし。

何で変わるんだって特に具体的な理由があるわけではなく、ただ変わるだけなんですね。往年の名作「ジーキル博士とハイド氏」以来脈々と続く性格とともに容姿も変わる黄金パターンの系譜です。可愛い子の二面性はギャップとして物語を引き立てるスパイスですが、これで一人のキャラに魅力的な二面性を与えつつ、まったく別に見える二種類の「かわいい」キャラを一人として同時に描いてしまう力技です。

たぶんこれまでジーキル博士とハイド氏的な容姿の変更をともなう二面性は創作上理由付けに苦労してきてなかなか描くのが難しいテーマだったと思いますが、本作の場合、細かいことは「かわいいから、まあいいか」で済ませられるのが強みですね。現にどちらのキャラも可愛すぎるし、なんとなく作品世界でも当然のものとして受け入れられているし、むしろ変わらない方がおかしい気がしてくるし。

一話で美少女うまるとぐーたらうまる(後のこまる)両方の可愛さを存分にアピールして、二話で海老名ちゃんがすさまじい破壊力のでかいかわいいをバックスクリーンに叩き込み、三話で切絵ちゃんがコミュ障デレというジャンルを切り開き、四話五話でシルフィンがめんどくさいかわいいをじわじわと浸透させ、と衝撃のかわいさマシンガン打線っぷりにノックアウトされて薄れゆく意識の中お兄ちゃんがヒロインだったことに気づくのです・・・。そして五話神回だったわぁ。そういえば、うまるとこまるとUMRさんの演じ分け、実にいいっすね。癖になる。

「ジーキル博士とハイド氏」の伝統に従うなら、学校でこまるモードに変身してしまったり、優等生うまる状態でぐーたらな性格が漏れ出てきてしまったりと二つの性格が互いに侵食してしまう展開がありそうだなー。今後もかわいいを存分に描くウェルメイドなコメディ展開が続くことを楽しみにしています。

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