「落第騎士の英雄譚」「学戦都市アスタリスク」1~4話まとめて感想

見分けがつかない、石鹸枠、始まって三分以内に脱ぐ、どこかで見たお約束のオンパレード、などなど気付くと今季アニメの話題を掻っ攫っている二大ライトノベル原作アニメ「落第騎士の英雄譚」と「学戦都市アスタリスク」、僕もなんとなく見始めたはいいけどどちらも意外と面白くてそれなりに楽しみにしています。

最初いまいち見分けがつかなかった両作品のキャラクターや設定も、まだ主に主人公関連でごっちゃになることはなきにしもあらずですが、概ね違いが判別できるようになりました。似たような設定とキャラクターですが、1~4話を通して見ると、落第騎士の方は主人公がヒロインとも早々と恋人関係になり学内戦に向けて一直線、主人公を中心にまっすぐ進んでいく構成なのに対し、アスタリスクの方は、主人公の目的は姉の行方を探すというものですがまだそれに明確な方向性は与えられず、ヒロインと徐々に仲良くなりつつ、ヒロインを狙う何者かから彼女を守るというところに留まっています。そして、四話の後半では、生徒会長やルームメイトの影の顔が見え、さらに暗躍する別組織も登場するなど、群像劇へと展開しそうな構成ですね。

似たような展開をさほど無理なく丁寧に描いていきつつ、違った方向に進みそうな感じになってきたので、同工異曲ながらその「異」について比較して見ていく楽しみが今後生まれそう。

落第騎士の英雄譚三話

四話終わった時点では、アクションといい、ギャグの切れといい落第騎士に軍配が上がるかなという印象です。特に三話のショッピングモールでの立体的な動きはほれぼれしました。一方で毎週のようにヒロインのステラがマジックリアリズム(言いたかっただけ)かシュールレアリズムか(言いたかっただけ)って勢いで想像の遥か上をいく無理やりな脱がされ方しつつ突拍子もないデレを見せて、極端から極端へわかりやすい振り回しかたで視聴者を惹きつけている感じ。何でもわかりやすく、極端に、というのは基本にして王道だよなぁ。

ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト(学戦都市アスタリスク)

一方で丁寧なキャラクター描写の積み重ねをしているのはアスタリスクの方、といってもユリスのみに焦点を当てている感じだけど、個人的にはステラよりユリスの方が親近感が持てるし、彼女の様々な行動原理、ツンもデレも見る側の理解の範疇に収まっているので物足りないという人もいると思うけど個人的にはそういうところの安心感あるキャラ好き。四話のユリスのデレは可愛かったなぁ。ステラのようにぶっ飛んでる子もそれはそれで面白いし、なぜそこでその行動を!ってのは愛らしいとは思うけど。

黒鉄一輝(落第騎士の英雄譚)

逆に主人公はアスタリスクの天霧綾斗より落第騎士の黒鉄一輝の方が絵になるし、一本気さが魅力だなぁ。綾斗はまだ彼の行動原理や目的がいまひとつ茫洋としているのが原因でもあるんだろうけど、迷わず一直線に進むお兄さまの方が共感得やすいし、見ていても好感度高い。でも綾斗さん、四話でずっとお姫様抱っこで戦ってんのは笑った。

まぁ、でも落第騎士はある程度メインキャラが固まってきてあとはまっすぐ進むだけという展開なのでこちらは安心して身を任せればそれなりに楽しく見れそう。一方、アスタリスクのまだまだどう転ぶかわからないが、生徒会長クローディアさんがまだまだ謎めいていてどういう出方をするかワクワク感がある。脇役に魅力的なキャラを据えられると良いよなぁ。そろそろ主人公の芯をしっかりさせれば、群像劇として面白くなりそうでもあり、それが上手くいかなかったらこけそうでもあり。

クローディア&天霧綾斗

ユリスとクローディア、ステラと珠雫というメインヒロインについてはどちらも魅力的だし良いですね。アスタリスクの幼馴染ちゃんがせっかくCVS井澤詩織なのに空気なのは残念なのだが。ちなみにクローディア>ユリス>珠雫>ステラぐらいの順番に好きです。この中の人の東山→加隈→東山ローテに往年の阪神を見てこれぞ「東山加隈スペシャル」、勝利の方程式や!と確信した。

ちなみに、両作品とも一話始まって二分あまりでヒロインが脱いだことも話題でしたが、今季両ヒロインを上回るハイスピードだったのが、おそ松さんのデカパン(1分48秒)やヤング・ブラックジャックの間黒男(0分09秒、但し開始2秒でネクタイを外し4秒で肩、5秒で背中、6秒で脇腹、9秒で全身)だったことは明記しておきたい。また間黒男さんは二話でも冒頭から脱ぎ、以降OPテーマソングで毎週脱いでいる。故・手塚先生の反骨心が時代を超えてライトノベルアニメを超えた瞬間である(適当

しかし、落第騎士四話の松岡くん最高だった・・・

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