神社オタが非オタの彼女に世田谷の神社世界を軽く紹介するための10社

今はやりのアレを、ちょっとディープに偏った趣味でいじってみました。
インスパイア元
アニオタが非オタの彼女にアニメ世界を軽く紹介するための10本
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まあ、どのくらいの数の世田谷区の神社オタがそういう彼女をゲットできるかは別にして、
「オタではまったくないんだが、しかし自分のオタ趣味を肯定的に黙認してくれて、
 その上で全く知らない世田谷区の神社の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」
ような、ヲタの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、世田谷区の神社のことを紹介するために
見せるべき10社を選んでみたいのだけれど。
(要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女に世田谷区の神社を布教するのではなく
 相互のコミュニケーションの入口として)
あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う駅から徒歩30分、40分の神社は避けたい。
できれば街中の神社、長くても駅から徒歩20分にとどめたい。
あと、いくら世田谷区の神社的に基礎といっても新しさを感じすぎるものは避けたい。
世田谷区の公園好きが『駒沢オリンピック公園』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。
そういう感じ。
彼女の設定は

神社知識はいわゆる「東京十社」的なものを除けば、別表神社程度は見ている
サブカル度も低いが、頭はけっこう良い

という条件で。
まずは俺的に。出した順番は実質的には意味がない。
世田谷八幡宮(世田谷区宮坂1-26-3)
まあ、いきなりここかよとも思うけれど、「江戸以前」を濃縮しきっていて、「江戸以後」を決定づけたという点では
外せないんだよなあ。遠さも宮の坂駅すぐだし。
ただ、ここでオタトーク全開にしてしまうと、彼女との関係が崩れるかも。
この情報過多な神社について、どれだけさらりと、嫌味にならず濃すぎず、それでいて必要最小限の情報を彼女に
伝えられるかということは、オタ側の「真のコミュニケーション能力」の試験としてはいいタスクだろうと思う。
松陰神社(世田谷区若林4丁目35-1)北沢八幡神社(世田谷区代沢3-25-3)
アレって典型的な「オタクが考える一般人に受け入れられそうな神社(そうオタクが思い込んでいるだけ。実際は全然受け入れられない)」そのもの
という意見には半分賛成・半分反対なのだけれど、それを彼女にぶつけて確かめてみるには
一番よさそうな素材なんじゃないのかな。
「神社オタとしてはこの二つは“公園”としていいと思うんだけど、率直に言ってどう?」って。
駒繁神社(世田谷区下馬4-27-26)
ある種の世田谷の神社オタが持ってる下馬・上馬地区への憧憬と、鎌倉幕府監修のオタ的な考証へのこだわりを
彼女に紹介するという意味ではいいなと思うのと、それに加えていかにも源氏な
「童貞的なださカッコよさ」を体現する八幡太郎義家
「童貞的に好みな将軍」を体現する源頼朝
の二人をはじめとして、オタ好きのするキャラを社伝にちりばめているのが、紹介してみたい理由。
菅原神社(世田谷区松原3-20-16)
たぶんこれを見た彼女は「学問の神様だよね」と言ってくれるかもしれないが、そこが狙いといえば狙い。
この系譜の神社がその後続いていないこと、これが受験生の間では大人気になったこと、
平安時代なら怨霊になって、それが日本に祟っててもおかしくはなさそうなのに、
現代でこういうのがつくられないこと、なんかを非オタ彼女と話してみたいかな、という妄想的願望。
久富稲荷神社(世田谷区新町2-17-1)
「やっぱり神社はお稲荷様のためのものだよね」という話になったときに、そこで選ぶのは「池尻稲荷神社」
でもいいのだけれど、そこでこっちを選んだのは、この神社にかける地域の人の思いが好きだから。
断腸の思いで削りに削ってそれでも250メートル、っていう参道が、どうしても俺の心をつかんでしまうのは、
その「捨てる」ということへの諦めきれなさがいかにもオタ的だなあと思えてしまうから。
参道の長さを俺自身は冗長とは思わないし、もう削れないだろうとは思うけれど、一方でこれが
氷川系や八幡系だったらきっちり100メートルにしてしまうだろうとも思う。
なのに、各所に頭下げて迷惑かけて250メートルを作ってしまう、というあたり、どうしても
「自分の物語を形作ってきたものが捨てられないオタク」としては、たとえ久富稲荷神社がそういうキャラでなかったとしても、
親近感を禁じ得ない。神社自体の高評価と合わせて、そんなことを彼女に話してみたい。
駒留八幡神社(世田谷区上馬5丁目35-3)
今の若年層で世田谷城主吉良頼康の側室常盤姫見たことのある人はそんなにいないと思うのだけれど、だから紹介してみたい。
江戸幕府よりも前の段階で、北条氏の哲学とか神社技法とかはこの神社で頂点に達していたとも言えて、
こういう中世史満載の神社が八幡神社でこの時代にかかっていたんだよ、というのは、
別に俺自身がなんらそこに貢献してなくとも、なんとなく世田谷区の神社好きとしては不思議に誇らしいし、
いわゆる井伊氏所領でしか世田谷を知らない彼女には見せてあげたいなと思う。
喜多見氷川神社(世田谷区喜多見4-26-1)
喜多見氷川神社の「鳥居」あるいは「境内づくり」をオタとして教えたい、というお節介焼きから見せる、ということではなくて。
「終わらない学校祭を毎日生きる」的な感覚がオタには共通してあるのかなということを感じていて、
だからこそ神社版『出雲信仰』最終話は氷川神社以外ではあり得なかったとも思う。
「祝祭化した日常を生きる」というオタの感覚が今日さらに強まっているとするなら、その「オタクの気分」の
源は素盞鳴尊(すさのおのみこと)信仰にあったんじゃないか、という、そんな理屈はかけらも口にせずに、
単純に楽しんでもらえるかどうかを見てみたい。
多摩川浅間神社(大田区田園調布1-55-12)
これは地雷だよなあ。地雷が火を噴くか否か、そこのスリルを味わってみたいなあ。
こういう民間信仰富士講風味の習俗をこういうかたちで神社化して、それが非オタに受け入れられるか
気持ち悪さを誘発するか、というのを見てみたい。
玉川神社(世田谷区等々力3-27-7)
9社まではあっさり決まったんだけど10社目は空白でもいいかな、などと思いつつ、便宜的に玉川神社を選んだ。
世田谷八幡宮から始まって玉川神社で終わるのもそれなりに収まりはいいだろうし、明治維新以降の世田谷村時代の先駆けと
なった神社でもあるし、紹介する価値はあるのだろうけど、もっと他にいい神社がありそうな気もする。
というわけで、俺のこういう意図にそって、もっといい10本目はこんなのどうよ、というのがあったら
教えてください。
「駄目だこのKousyouは。俺がちゃんとしたリストを作ってやる」というのは大歓迎。
こういう試みそのものに関する意見も聞けたら嬉しい。
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多摩川浅間神社だけ大田区だけど、まぁ世田谷区との境近くにあるので世田谷荏原地区ってことで。
軽く紹介するための10本ブームはあんまり関係ないかなーと思っていたんですが、以下のようなエントリーが出てきて、何でもあり模様になってきたことに触発されて書いた。
一級河川オタが非オタの彼女に一級河川世界を軽く紹介するための10本 – 女教師ブログ
ダムオタが非オタの彼女にダム世界を軽く紹介するための10基 – 速報ダム日和
追記
軽く紹介する10本シリーズまとめ記事がありました。
◯◯オタが非オタの彼女に◯◯世界を紹介するための10本まとめ – What is Normal ~ もはや普通がわからない ~
あるく世田谷21 (エイムック (1160))
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