「ビジュアル図解東京の「痕跡」」遠藤 ユウキ 著

ビジュアル図解東京の「痕跡」 (DO BOOKS)
遠藤 ユウキ
同文館出版
売り上げランキング: 90,328

常に移り変わり続ける大都市東京に残る遺跡遺構の数々を「東京の痕跡」と称して紹介する散歩ガイド本。廃駅、廃線、旧街道、戦跡、古墳、城址を写真と解説付きで紹介されていて有名なものから、ちょっとマニアックなものまで幅広く掲載されている。

お散歩好きとしては楽しく読んだんだけど、なんかさ、「東京の痕跡」をテーマに本を作るならさ、暗渠は避けて通れないんじゃないのかな。とは思う。水運や水辺での遊びが盛んなかつての水の都が、今はその面影が無いわけじゃないですか?

そこには暗渠化という歴史がある訳で、そこに触れて欲しかったし、暗渠にもう一章割いてこその「東京の痕跡」というテーマなんじゃないのかなとは思いますねー。まぁ、東京は移り変わりが激しいだけに取り上げたいスポットは山ほどあるだろうから、取捨選択が難しいでしょうけどねー。

ガイド本としては、解説の丁寧さがとても良かった。ライトなお散歩趣味派な人が少しディープなところに入ろうとするのに良いかもしれないですね。この本で紹介されたスポットの周辺を散策して回ると新たな発見があるとおもいますよ。あとは写真がカラーであればなお良かったのかなとも思うけど、古墳スポットはちゃんと勘所押さえてるし、鎌倉道の紹介も良い感じですね。最後の痕跡散策モデルコースは踏破距離が半端無くてわらた。慣れてない人だと一日では徒歩では無理や(笑)挑戦してみる価値はあるけど(笑)

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