科学リテラシーを継続的に学び続ける場が欲しいなぁ

どらねこ日誌: 講習会でこんな話し聞いてきたのだけど(前編)
どらねこ日誌: 講習会でこんな話し聞いてきたのだけど(後編)
実にすばらしいまとめエントリーで、ともかく全項目に渡って精読したいと思うのですが、こういうのを読むと自身の科学リテラシーの無さを省みずにはいられないんですよねー。でこのような自然科学系のリテラシーはもちろんですが、政治・経済・法律等全般的な素養の無さも痛感していて、極力基礎的な知識と情報をキャッチアップしていきたいと思いつつも全然出来てないことがとてもつらい。
例えば先日、有機農法の農場見学会に参加した(→「有機農法のカリスマ金子美登氏の霜里農場見学会に参加しました」)。現場で見る有機農法というのは実にエキサイティングで心動かされる体験だったのだけれど、例えばその体験をもって、既存の農業の否定に走ったり、有機農法を至上のものと考えるのはやっぱり違う訳で、体験は体験として、農薬を使った農法も無農薬の農法も一定の基準があってそれに沿っていれば優劣や善悪があるわけではないという判断をする方が適切かなと思います。あ、ちなみに上記の見学会は例に出しただけで、特に悪いと言っている訳ではなく、とても面白い見学会ですので誤解なきよう。
ただ、どうしても人は与えられた情報の中で整合性を取ろうとしてしまうし、自身の体験はその判断の中でとても大きな比重を占めてしまうのも止むを得ないところでして、「個人の印象に基づく体験は証拠にはならない」と上記のリンクにありますがまさにその通りで体験と実証とをバランスよく判断できるようにしなければならない。それゆえに特に社会人になってからの方が「学ぶ」ことの重要性は圧倒的に高いと思います。
特に、医療・健康・化学・環境等の自然科学、民法・商法・刑法・労働法・知財等の法律、主に政策や行政を中心とした政治、金融や商業等の経済関連、歴史、社会心理等々に関する知識と最新の情報は最低限社会人になっても学び続ける必要があるし、多くの人たちのための学び続ける場があってしかるべきなんじゃないかと思います。
極論言うと、いっそ全国民に上記の勉強を義務として課し、毎月レポート提出させるとかしても良いんじゃないかとか思うぐらいですけど、まぁ、現実的じゃないし、義務とか言うと各方面から怒られそうなので妄想レベルに留めておきます。でも、自然科学・社会科学等のリテラシーを全般的かつ継続的に学ぶ場はほしいなぁ。
自身に一般社会生活を送ることが出来るほどにリテラシーが身についていないことが、本当に残念でならないんですよね。
無料あるいは安価で多くの人たちが定期的に学ぶことができる場ってどうすれば作れるかなー。やたら意欲が高くて自主的な人はぐぐる先生に聞いて調べまくるんでしょうけれど、そこまでモチベーションが高くないけど、学びたい意欲はあって、でも何をどう学べばいいのか・・・という人はたくさんいるんじゃないかなと思います。
webでやるとするなら自然科学、社会科学版のsmart.fm(旧iKnow!)みたいな感じなのをちょっと想像してみたりするんですが、リアルで行う集合研修的なのも有効なんですよねー。「一時限目○○先生のはじめての遺伝子」「二時限目××先生の農業問題入門」とかみたいな感じで、面白そうじゃないかな。実現させるためには何が課題になるでしょうね。

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