病者の祈り

「苦しむキリスト者のための信条」
大事を成し遂げるために神に強さを求めたが
謙虚さに従うことを学ぶために弱さを授かった
偉大なことをなすために健康を求めたが
よりよき事ができるようにと病を授かった
幸福になるために富を求めたが
賢明であるようにと貧困を授かった
人々の賞賛を得ようと権力を求めたが
神の必要性を感じられるようにと脆さを授かった
人生の享楽のために、あらゆるものを求めたが
すべてのことを楽しめるようにと命を授かった
求めたものは何も与えられなかったが
望みはすべて叶えられた。
私自身気がつかないうちに、言葉にならない祈りは聞き届けられていた
私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されていたのだ
                  名も無き人の詩
原文
A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED
I asked God for strength, that I might achieve
  I was made weak, that I might learn humbly to obey…
I asked for health, that I might do greater things
  I was given infirmity, that I might do better things…
I asked for riches, that I might be happy
  I was given poverty, that I might be wise…
I asked for power, that I might have the praise of men
  I was given weakness, that I might feel the need of God…
I asked for all things, that I might enjoy life
  I was given life, that I might enjoy all things…
I got nothing that I asked for — but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
  I am among all men, most richly blessed!
                         Author unknown

ニューヨークリハビリテーション研究所の壁に刻まれた名も無き人による一編の詩。死に際した病者が詠んだとも、戦争の傷病兵が詠んだとも言われている。
この詩は去年だかネットでみかけて強く感銘を受けたのだけどしばし忘れれていた。しかし、daiskip.comで今日カンブリア宮殿かなにかでサイゼリヤ会長のお母様の言葉として紹介されたというのをで知ったのであらためて紹介してみる。
キリスト教の信仰と、詠み人が人生で直面したであろう様々なことがらがとても伝わってきて心動かされずにはいられない。辞書と翻訳はいくつかのサイトを参考にしつつ個人的にやってみたが拙い部分があると思うので色々ご指摘いただければ幸いです。
特に後半、”I got nothing that I asked for”以降の、詠み人の様々な”あく”が昇華して行く様子は、カタルシスに似た何かがあって何度も読み返してしまいますね。
参考サイト
<神に求めて、得られたもの/TITLE>
A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED(病者の祈り)
A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED

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