寮の坂ほか尾山台の無名な坂道たち

久しぶりのお散歩エントリ。
世田谷区尾山台~等々力付近は古くから多摩川沿いの高台として古墳や集落群が多数あることで有名ですが、その名残として地形も実に起伏に飛んだ歩き甲斐のある面白い地形をしています。特に、無名だけれど魅力的な坂が結構あって、すごくいい感じだったりしますね。

尾山台一丁目付近の坂
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九品仏から商店街を抜けて環八を横断し玉川浄水場や雙葉学園などがある尾山台一丁目付近に来ると、こんな感じの坂好きなら目もくらむような魅力的な坂が登場します。傾斜角が20~30度はありそうな、かついい感じに湾曲している無名の坂。昂ぶる気持ちを抑えられませんね。

寮の坂
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閑静な、しかしアップダウンに富んだ住宅街を抜けると、名前のついた坂にたどり着きます。案内板によるとこの寮の坂はこの坂下にある伝乗寺という寺院の近くに僧侶の学寮がかつてあったことから名づけられ、また坂の上にあった民家の屋号が堂の上と通称されていたといいます。そして、寮の坂の東側にある雙葉学園を抱く盆地は、室町時代に籠谷戸と呼ばれる入江で、多摩川の水が滔滔と打ち寄せ、時の奥沢城主大平出羽守は、上流から運ばれた武器、兵糧の類を籠谷戸の寮の坂あたりに陸揚げして城へ運び入れたともいい伝えられています。やばいです。で、この坂を下ると以前紹介した八幡塚古墳を背後に抱く宇佐神社(尾山台の宇佐神社と八幡塚古墳)と、伝乗寺が鎮座しているというナイススポット。

尾山台二丁目付近の坂
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そして尾山台一帯の坂や古墳スポットに立ち寄りつつ住宅街を抜けて尾山台二丁目付近までくるとこれ。このジェットコースターばりの傾斜はやばいでしょう。いや、もう2~3回行きつ戻りつしてしまったんですよ。これは。で、この写真の坂下の奥に上り階段が見えますが、この階段もまたさいこーで、写真撮らなかったんですが、上り階段の中腹辺りに大日如来像が安置されているという祠へのけもの道が伸びてた、けど、ちょっと畏れ多い感じがあって流石に行かなかった。坂道をおり、階段を登っていくと等々力渓谷の等々力不動尊のあたりに出るという、すごいコース。

このあたりは、やばいっすね。世田谷区のコアなエリアのひとつ。

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