近藤勇ゆかりの上石原若宮八幡神社

上石原若宮八幡神社
上石原若宮八幡神社は、京王線西調布駅から多摩川へと向かっておよそ15分ほど、ゆるやかな下り坂の中腹付近に鎮座し、かつてこの一帯にあった上石原村の総鎮守として村人たちの信仰を集めていました。創建は延宝四年(一六七六)と伝えられていますが、それ以前からなんらか信仰される地であったとも言われています。現在でも若干残っていますが、「はけの緑」という鎮守の森がこの神社を取り囲むように広がっていたといい、その森に対する信仰であったかもしれません。

また、上石原村は幕末、新撰組隊長近藤勇が生まれた村としても知られており、慶応四年(一八六八)、近藤が幕府の命により新撰組(甲陽鎮撫隊)を率いて甲州鎮撫に向かう際に上石原村に立ち寄り、ここで戦勝祈願を行ったと伝えられています。

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拝殿

上石原若宮八幡神社

上石原若宮八幡神社拝殿の装飾

本殿は調布市重要文化財に指定されており、「覆屋内に立ち、一間舎流れ造り、総ケヤキ造りである。身舎の四方に腰組縁をめぐらし、正面に向拝を設け、軒は二軒、正面軒唐破風、屋根はこけら葺きである。板壁部等に説話を主題とした彫刻を一面に飾り付け、向拝柱や長押にも繊細な地文を刻み、極めて装飾性豊かな建物で、江戸時代後期を代表する神社建築として重要である」と、境内の案内板には紹介されています。

石碑

稲荷社


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京王線西調布駅徒歩15分

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