調布を歩き倒したい人のための名所旧跡神社仏閣30ヶ所まとめ

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調布市を散策したい人のための名所旧跡まとめ。ほんとはゲゲゲの女房がやってるときにまとめ記事にしたかったんだけど、ずるずると二年遅れで(笑)丁度三〇か所です。順番は調布駅から甲州街道を東に向かい、三鷹通りを通って深大寺から途中三鷹市を通って西町、西調布から多摩川方面へ南下し、再び東へとむかって調布市東部つつじヶ丘の実篤公園で締めという流れです。はずすのも不自然かなと思って三鷹市ですが国立天文台三鷹キャンパスを入れてます。地図見てもらえばわかるんですけど、国立天文台部分だけぐいっと三鷹市が調布市に食い込んでる形なので。

調布市観光案内所「ぬくもりステーション」

調布市観光案内所「ぬくもりステーション
調布駅近くにある観光案内所。散歩地図が配布されているのでとりあえず調布を歩くときは立ち寄りたい。お土産、あと水木しげる先生の特集などもあり。

調布天神通り商店街の鬼太郎オブジェ

入り口付近の鬼太郎と目玉おやじ
観光案内所向かいの商店街は鬼太郎、猫娘などゲゲゲの鬼太郎の人気キャラのオブジェが。

布多天神社

布多天神社
その商店街を抜けて甲州街道を横断すると調布の総鎮守布多天神社があります。「調布」という地名は租庸調に由来しますが名乗りだしたのは明治以降で古くは布田です。布田五宿という甲州街道沿いの五つの宿場町で栄えました。古くから境内に市が開かれていたとのこと。

大正寺

大正寺本堂
布多天神社横の寺社。境内がよく整備されて静謐な雰囲気。

布田郷学校跡

布田郷学校跡
その大正寺の本堂で明治初年に私設学校が開かれました。学費無料という画期的なもので、その費用を養豚業で賄う日本の教育ベンチャーの先駆でしたが数年で頓挫。その跡地として案内板が掲示されています。
詳しくは以前まとめた記事→『豚が日本を救う?明治四年の教育ベンチャー「布田郷学校」

國領神社の千年乃藤

千年乃藤
甲州街道沿いにある國領神社の千年乃藤は樹齢400年以上と言われ、四月下旬の見ごろになると一面花をつけて見応えがあるといいます。この國領神社も上の布田天神社も元は多摩川の近くにあったものが水害を避けて移動してきたもの。神社を歩いてみると、災害を避けてコミュニティが移動していく過程なども見えてきますね。

調布不動尊(常性寺)

調布不動尊(常性寺)
鎌倉時代に創建、戦国時代末期の慶長年間に現在地に移転してきた寺院。本尊の不動明王像や鎌倉時代の薬師如来像、あと近隣の甲州街道沿いにあった馬頭観音像などがある。

深大寺

深大寺
天平五年(七三三年)創建の都内では浅草寺に次いで古い寺院。広い境内に様々なお堂が点在し、都内寺社ファン垂涎の寺院ですが、江戸時代以降特産となっているのが蕎麦。門前や周辺に並ぶお蕎麦屋さんはどこも美味なお店ばかりです。ただ人気の観光スポットだけに土日は大混雑ですね。ゆっくりするなら平日の方がおすすめ。

神代植物公園

バラ園
深大寺に併設する48.6万平方メートル、4500種類十万本以上の樹木が植えられた都内随一の植物園です。色とりどりの草花もいいんですが何気に武蔵野の雑木林が非常に雰囲気が良くて落ち着いて散策できます。都内のお気に入りスポットの一つ。

水生植物園

水生植物園
深大寺に隣接する水生植物が多く植えられた水上公園です。

深大寺城址

深大寺城址
水生植物園の裏手にある戦国時代の城址。扇谷上杉氏の城の一つで後北条氏の支配下に入ってから廃城になったと伝わります。今でも堀跡など一部残っています。

深大寺城 そば畑

深大寺城址のそば畑
深大寺城址の一角にそば畑があります。植物園、深大寺そば組合、深大寺小学校の三者で管理され、毎年地元の小学校の学習体験などで活用されているとか。

深大寺の青渭神社の大ケヤキ

青渭神社ご神木のケヤキ
深大寺の裏手にある神社の境内にある樹齢数百年の大ケヤキ。幹は目通り五・五メートル、高さ三四メートルというから本当に巨木です。

国立天文台三鷹キャンパス

国立天文台三鷹キャンパス
江戸時代の幕府天文方の研究を引き継いだ旧帝大星学科の設立と同時期に創設された麻布の天体観測所が大正一三年に移転、増設された国内の天体観測の中心施設の一つ。常時見学が受け付けられているほか、定期的に非公開施設の一般開放イベントなども行われていて、天文に興味がある人もそうでない人も飽きない施設です。歴史ある建築物も多く魅力的な施設ですね。

調布飛行場

武蔵野の森公園から調布飛行場滑走路
一九四一年に軍用施設として開設され、戦後は米軍に接収、一九七三年に日本に完全返還されて以後は大島、新島、神津島への航空便やヘリ、セスナの離発着用の飛行場として一般利用されている小空港です。タイミングが良ければヘリやセスナの離発着シーンを見ることが出来ます。写真の武蔵野の森公園のこのスポットがオススメ。

武蔵野の森公園掩体壕

武蔵野の森公園掩体壕
隣接する武蔵野の森公園は調布飛行場の返還後に敷地の北側を公園として整備したもので、芝生広場や池などの他、第二次大戦中に戦闘機を空襲から隠すための施設として使われた掩体壕が二ヶ所保存されています。当時60基の掩体壕が造られ、掩体壕と飛行場とは誘導路で結ばれ、空襲となると飛行機にロープを結び、人力で掩体壕まで引っ張って被害を避ける作業が行われたとのこと。

野川公園

野川公園
調布市、三鷹市、小金井市にまたがる総面積約40万平方メートルの大公園です。雑木林や自然観察林などがありゆっくりと過ごすのに最適です。

野川

野川
野川公園を貫くように野川が流れています。川沿いに降りてずっと歩いていくことが出来るので調布から三鷹を抜けて世田谷まで川沿いの風景を楽しめます。

近藤勇生家跡

近藤勇生家跡
野川公園入口付近、人見街道沿いに新撰組隊長近藤勇生家跡があります。近藤勇を祀った小さな祠や、その向かいには近藤勇が鍛練した近藤道場撥雲館跡もあり。また、ここからおよそ徒歩五分、三鷹市に入ったところにある寺院龍源寺に近藤勇の墓がある。

下石原八幡神社

下石原八幡神社拝殿
旧下石原村の総鎮守。有名なゲゲゲの鬼太郎の猫娘はこの神社の軒下に住んでいる設定でした。神社裏手にはかつてつげ義春氏が二階に下宿していたという中華飯店が今でも営業しているなど、往年の漫画ファンにはたまらないスポットかも。

西光寺仁王門

西光寺仁王門
調布市内に残る唯一の仁王門で作られたのは宝永年間(1704~1710)と古いもの。調布市有形文化財に指定されている。楼上に鐘楼を釣るため、仁王門であり鐘楼門でもある。

上石原若宮八幡神社

上石原若宮八幡神社
旧上石原村の総鎮守。創建は延宝四年(一六七六)ですが、それ以前から、このあたり一帯は現在も一部残る「ハケの森」などアニミズム的な信仰の対象であったようです。静謐という言葉が良く似合う、調布中心部から多摩川へと下る下り坂の途中にある神社です。総ケヤキ造りの本殿は装飾性が高く、精緻な飾りが各所に備えられていて市の重要文化財に指定されています。また近藤勇がこの神社を深く信仰していたとも。

調布市郷土博物館分室下布田遺跡

下布田遺跡
京王線布田駅から多摩川へ向かって南へ一キロほど行った段丘上にある、調布市郷土博物館分室が併設された縄文時代晩期の遺跡跡です。こんもりと盛り上がって一目でそれとわかる一帯で、装飾品や勾玉、土偶などの他、墓跡などが出土した調布市の代表的な遺跡の一つです。調布市は多摩川沿いに縄文~弥生時代の遺跡が点在する遺跡の街でもあるので歩いてみると面白いです。

調布市郷土資料館

調布市郷土資料館
調布市の歴史や出土品、史料などが常設展示されている郷土博物館です。まぁお散歩するときはとりあえず郷土博物館、というのは基本なわけですが、展示されている出土品の数々を見ると調布一帯の歴史の古さは色々趣深いですね。開館時間9:00~16:00休館日毎週月曜日(祝日の場合は翌日)。

東京オーヴァル京王閣競輪場

東京オーヴァル京王閣競輪場
京王多摩川駅前にある1949年開設と歴史ある競輪場。元は京王電気軌道(後の京王電鉄)運営の遊園地「京王閣」があった。レース開催日にもなると京王多摩川駅から京王閣へ至る道は露天商が立ち並び、特に焼き鳥屋さんが多く店先で焼いてみせ、その煙にまかれながら競輪場を訪れる人々は焼き鳥を買って舌鼓を打つ、というのが恒例であるらしい。

多摩川白衣観音

多摩川白衣観音
昭和二十二年の台風九号(通称カスリーン(キャサリン)台風)が去った後に氾濫した多摩川の泥流の中から引き揚げられた観音像。発見された時町を背にして水流を押しとどめるように立っていたことから、多摩川側に祀られることになった。多摩川沿いにはこういう水害の後にどこからともなく流れてきた仏像が祀られているという例が多いです。

多摩川

多摩川
京王相模原線鉄橋付近の多摩川の川岸は芝生が広がり、憩いと散歩、レクリエーションの場になっている。毎年の調布市花火大会が開催されるのもこのあたり。また江戸時代から昭和四六年に相模原線鉄橋が完成するまではこのあたりから矢野口へ多摩川の渡しが人々の足を担っていた。ほか幕末から明治時代にかけては多摩川の筏流しが資材運搬を担っていて、奥多摩の木材で筏を組んで下流の六郷羽口へと向かい、調布のこのあたりが中継点で一泊するのが常だった。

桜堤緑道

桜堤緑道
国立市青柳付近を水源にする府中用水は京王多摩川駅付近から一旦暗渠化されているが、その暗渠の上に造られたのが桜堤緑道で、緑道沿いに様々な彫刻が飾られています。このままずっと府中用水を進むと丁度日活撮影所付近で多摩川と合流していくことになります。

日活撮影所

日活撮影所
京王多摩川付近から桜堤緑道をしばらく歩くと日活撮影所が右手に見えてきます。1954年に日活が映画製作再開とともに建設した映画撮影所で、かつては各地に日活撮影所があったが、現在はこの調布の撮影所だけになっています。往年の石原裕次郎や小林旭主演の日活アクションから七〇年代の日活ロマンポルノ、現在の日本映画まで様々な作品が撮影された映画ファン垂涎のスポットですね。もちろん中には入れませんが。関係ないですが日活ロマンポルノは後の90年代以降の日本映画の復活を支える人材を多く輩出することになったという点でもひじょーに重要な位置づけだと思います。

実篤公園と武者小路実篤記念館

実篤公園
白樺派を起こした明治の作家武者小路実篤邸を公園と記念館として整備したのが実篤公園と武者小路実篤記念館で、水辺に住むことを念願した実篤らしい、武蔵野の湧水を活用した綺麗な公園でした。邸宅は土日祝日のみ開放。日差しがきらきらと水辺に反射して非常に居心地がいい調布有数のおすすめスポットですね。実篤がこの地を自宅兼仕事場に選んだのもさもありなんという。
ということで、他にも電気通信大学やマイクロソフト、あと様々な神社仏閣が点在していますが、調布は都内でも散策するのに向いている町の一つだと思います。

以下、取り上げた名所の詳細を書いた過去の記事の一覧です。

豚が日本を救う?明治四年の教育ベンチャー「布田郷学校」
近藤勇ゆかりの上石原若宮八幡神社
猫娘が住むという調布の下石原八幡神社
調布天神通り商店街の鬼太郎オブジェ
野川公園と野川(三鷹~調布付近)
深大寺の青渭神社
調布の総鎮守、布多天神社と大正寺
調布の深大寺に行ってきました
神代植物公園、水生植物園と深大寺城址
調布飛行場と武蔵野の森公園
国立天文台三鷹キャンパスを見学してきました
下布田遺跡&染地遺跡&調布の古墳遺跡まとめ
調布の國領神社と調布不動尊(常性寺)
水辺が涼やかな実篤公園と武者小路実篤記念館

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