2007年9月12日安倍晋三首相退任表明

2007年9月12日安倍晋三首相退任表明

2012年9月12日安倍晋三議員自由民主党総裁選出馬表明予定

日付の一致は偶然なんだろうと思うけれど、意外と意識していたりするのかもしれない。

もしかすると彼の中では挫折→雌伏→再起の「王の帰還」とでも言うようなセルフイメージとかがあるのかも、というか、そういう自己陶酔で自身を鼓舞している感じなんだけど。「あれから五年・・・やつが帰ってきた!ででーん(CV銀河万丈)」みたいな。

安倍さんは首相退任のときも思ったけど、で、安倍さん以上に鳩山(兄)さんがそうなんだけど、政治家はすっぱりやめてご自身の思想信条の赴くままに市民運動なりなんなりしていた方が本人も、それ以上に周りの人や直接・間接的に影響を受ける無数の人々も幸せなんだろうと思うが、まぁ色々ままならないんでしょうね。

政治家という職業はある種「自分探し」の到達点とでも言うような面があって、「本当の自分」といった幻想が、支持者からの支持や反対者からの攻撃の中で政治家自身の内面に浮かび上がってくるんだろう。「自分探し」をしたい人にとってこれ以上の職業は無い。そうすると自分探し系政治家の最適行動としては大衆迎合的になる。求められる自分を体現し、あるいは自己確信のためにより支持と敵意とを集めようと思う。安倍さんや鳩山さんはそういうタイプに見えるなぁ。橋下さんは政策や運営は極端に場当たり的だけど、対支持者という面だけは何故だか妙に戦略的で、欧州的な意味での、例えばサルコジ的なポピュリストに近いと思う。どこまで天然でどこから計算なんだか未だに測りかねる。

まぁ自民党総裁選には興味がない。下野して三年も経ってるのに未だに自民党を立て直す、とか言ってる党を誰が信頼するんですか。華麗にスクラップ&スクラップな民主党政権に対してこの三年間で元政権政党としての余裕と深みを見せつけてくれてたらまだ見直してたんだけど一気に人材が払底してしまったようで、なんだか逆噴射的に福祉排外主義的な方向へ一直線で。消去法で共産党に投票、みたいな状況はやっぱり建設的じゃないんだよなぁ。

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