鎌倉武士ボトムズ

承前:源頼朝死後の権力闘争粛清バトルロワイアルまとめ
先日の記事、鎌倉初期の権力闘争がヤクザものっぽいというリアクションがちらほら見られたんですが、敢えてここは装甲騎兵ボトムズ、とくにペールゼン・ファイルズ予告編ネタに例えてみる。もちろん語りは北条義時(CV銀河万丈)でお願いします。

言うなれば運命共同体。
互いに頼り、互いに庇い合い、互いに助け合う。
御家人は鎌倉殿の為に、鎌倉殿は御家人の為に(御恩と奉公)。
だからこそ鎌倉で生きられる。
御家人は兄弟。御家人は家族・・・
嘘を言うな!猜疑に歪んだ暗い瞳がせせら笑う。
無能(源頼家)!怯懦(源実朝)!虚偽(北条時政)!杜撰(比企能員)!
どれひとつ取っても鎌倉では命取りとなる。
それらをまとめて無謀(後鳥羽院)でくくる。
誰が仕組んだ地獄やら、兄弟家族が嗤わせる。
お前も(梶原景時)!お前も(畠山義忠)!お前も(和田義盛)!
だからこそ、俺の為に死ね!
野心とは才能の別名と冷たくうそぶく。
そうかもしれない。だが野心にはひっそりと挫折が寄り添うことを知るが良い。
この宣旨がそれだ。結果の全てがそこにある。
成る程、忠告のつもりか?それとも・・・
フッ・・・騙されはしない。
毒蛇は毒蛇を知る。出せ!出してみせろ!毒の全てを!
もう一度言う。宣旨が全てだ。結果の全てがそこにある。
発生確率二八万四千(鎌倉軍最大動員数:奥州藤原氏攻略時)分の一。
異能の名に値する者はそれ程に少ない。
「お前は言った筈だ。異能生存体であればどんな奇跡も起こり得るとな。
彼らはそうなる前に自身の環境を変える。故に異能生存体なのだと」
ぶっ潰しても、切り刻んでも、焼いても死なない。
時に利己的に、時に利他的に、
取り巻く環境(将軍)を変えてまで生き残る。
そう。それが北条の一族だ。
証明して見せろ、己たちの異常さを、己たちの正体を。
ラストチェック!この戦(承久の乱)で答えが出る筈だ。
ゴキブリめ!蛆虫め!
這いずり回り、のた打ち回り、五臓六腑を撒き散らしても、
生き抜いて見せろ!
しかし、生き延びたとして、その先が極楽浄土(パラダイス)の筈は無い・・・
誕生以来変わることも無し。
謀略と専横、鐙の臭いとその軋み、穢れに満ちた火矢の雨。
加うるも無し 、引くも無し。
脈々たる自己複製、異端と言わば言うもよし。
我が往く道は荒涼の、供は引き摺る影ばかり。
赤いインコのみどりの目、ぐるり廻ってとっとの目。
すべては、そう、振り出し(元弘の乱)に戻る。
これが北条だ。

ちなみにおまけの本編予告ネタ。

平家の手を逃れた頼朝を待っていたのは、また地獄だった。
破壊の後に住み着いた欲望と暴力。
源平合戦が生み出したソドムの街。
悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、
ここは関八州のゴモラ。
次回「鎌倉」。
来週も頼朝と地獄に付き合ってもらう。
敵の血潮で濡れた肩。
地獄の武者と人の言う。
鎌倉の街に、源平合戦の亡霊が蘇る。
一ノ谷の断崖、壇ノ浦の船上に、
無敵と謳われた鎌倉武士団。
情無用、命無用の鎧武者。
この命、三〇荘園也。
最も高価なワンマンアーミー。
次回「赤鎧」(ちなみに赤糸の鎧は義経や畠山重忠のものが有名)。
頼朝、危険に向かうが本能か。

朝から鎌倉幕府×ボトムズを色々妄想してたらむせてきた。
参考
装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 予告集
『装甲騎兵ボトムズ』次回予告

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