大河ドラマ「八重の桜」一話面白かったです

「八重の桜」一話観ました。かなり良かったです。

冒頭の米南北戦争のゲティスバーグの戦いの描写から、おそらく前半のクライマックスに来るであろう会津戦争での狙撃主八重や会津軍の戦闘シーン、でリンカーン演説と重ね合わせつつ、米内戦での余剰武器が幕末の日本の混乱に影響を与えたことへの簡単な言及というあたりでがっつり心を掴まれてました。南北戦争も会津戦争をはじめとする戊辰戦争も、後に残した爪痕としてはおよそ現代にも及ぶほどの大きなものであったわけでして、その後のことまで思いを馳せてちょっと涙が。

軍事国家さながらの会津の厳格な気風や武士の子弟たちが若干しつこいぐらいに繰り返す「ならぬことはならぬもの」という言葉が後の悲劇を呼び覚ます感じで、美しい風景と人々の営みの中にもただならぬ緊張感が漂っていたと思います。あ、「什の掟」の「什」は一〇歳以下の武士の子弟が、一〇歳から入学する藩校「日新館」に入るまでの間所属した集団なので、庶民は違うんですが、武士たちは子供のころから非常に原理主義的に”武士”として育てられたんだなぁという空気感が凄かった。

キャスト陣もいいっすね。あんまりよく存じ上げない俳優だったんですが松平容保公役の綾野さんすごくはまってました。あと往年の日テレ時代劇「白虎隊」の会津藩士キャストが、他の役で多く登場しているところも熱いです。敬称略ですが西田敏行(萱野権兵衛→西郷頼母)、風間杜夫(松平容保→林権助)、国広富之(神保修理→横山主税)という感じで。会津若松城陥落まで終わったらべーやんのテーマソングと組み合わせたMAD動画が出回るたぶん。

それと一部キャストが本人にやたら似てた。佐久間象山とか激似で笑ったし、リンカーンに至ってはCGかと思った(笑)。で、勝海舟役の生瀬さんは龍馬伝で吉田松陰やってたので微妙に混乱する。それを言うなら龍馬伝の大久保利通が今回は木戸孝允だったか。あと、おそらく超憎むべき悪役として描かれるであろう世良修蔵のキャストが楽しみではあります。

ということで、期待半分でしたが、毎週楽しみにしてがっつり見続けることにします。

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