最近読んだけど感想書かないであろう本のメモ

ここ1~2か月で読んだけど、感想記事に挙げるかどうかは未定な本をメモ的に並べるだけ並べておくことに。過去記事で内容を部分的に軽く取り上げたものもある。

「正しい戦争」という思想
勁草書房
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これはもう少し関連本読んだら書評または正戦論のまとめとして書くつもり。とはいえ書くためには中近世の宗教戦争から国民国家の成立、バランス・オブ・パワー下の戦争の概況と第一次世界大戦前後の国際関係・戦争史をもう少し押さえておかないといけないかなぁと思うのでいつになることやら。通史はいくつか読んではいるんだけど。以前この本から聖戦については要点だけメモした。(→「「聖戦」の7つの類型と成立の歴史」)他、正戦論については過去にいくつか記事に書いてはいる。また、編者の山内進先生の本としては以前『「北の十字軍 「ヨーロッパ」の北方拡大」山内 進 著』を取り上げた。

純潔の近代―近代家族と親密性の比較社会学
デビッド・ノッター
慶應義塾大学出版会
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この本についてはたぶん書かないな。「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」とかヴィクトリア朝の純潔思想とか恋愛文学史とか家族社会学とか米国のホームとラブの違いとかそういうあたりを追々調べていきたいな、というきっかけにはなった。あとこの本から先日の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第一期」の感想記事に日本恋愛文学史上の王道としての兄と妹的恋愛関係について簡単にまとめてはいる。

異端審問 (講談社現代新書)
渡辺 昌美
講談社
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欧州中世の異端については、この本の書評という形ではなく別の機会に全体像をまとめる方向で、これは参考書籍の一冊とする感じになる模様。異端審問の全体像がまとまってるという感じでは無く、個別具体的な事例が中心という感じだった。最近もっとまとまっている本を見つけたのでそちらがメインになるかなと。

インカとスペイン 帝国の交錯 (興亡の世界史)
網野 徹哉
講談社
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三分の二ぐらいまで読んで図書館に返却。中世の異端についてまとめる参考用にまた借りるつもり。コンベルソ迫害問題などについてまとまっている。以前この本から滅亡前のインカ帝国の状況についてまとめた記事を書いた。(→「インカ帝国の帝位を巡る内戦と征服者」)スペイン帝国の興亡については別の機会になんか良い切り口を見つけたら書くかも書かないかも。

貨幣の経済学 インフレ、デフレ、そして貨幣の未来
岩村 充
集英社
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日本近世近代の貨幣史が大まかにまとまってて幕末の金流出についてそのうち書く参考用の一冊として。途中までまとめてるんだけど興味の対象が今江戸から別のところ(中世欧州とか、近代国際法とか、鎌倉とか)に行っているので。

憲法 第五版
憲法 第五版
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芦部 信喜
岩波書店
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話題の一冊ということで一通り通読。ほんとは憲法制定権力を読みたいんだけど、近所の図書館に無いので、そのうち県立図書館から取り寄せるつもり。

国際立憲主義の時代
国際立憲主義の時代
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最上 敏樹
岩波書店
売り上げランキング: 638,612

一番上に挙げた正戦論の兼ね合いで今読んでいるところ。あとカント、ハーバーマス、シュミットなどをはじめとした国際機関に関する思想史についてもお勉強になる感じ。まぁ最上先生のは新書の「人道的介入―正義の武力行使はあるか (岩波新書)」も名著ですしおすし。

鎌倉 古寺を歩く―宗教都市の風景 (歴史文化ライブラリー)
松尾 剛次
吉川弘文館
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鎌倉お散歩記事の参考資料としては頻繁に取り上げているけど書評として挙げるかどうかはどうだろう。上手くまとめきれなさそうな感じ。それよりは個別の場所場所の紹介記事を淡々と上げていく方向で。

全体的に、直接記事に反映されるというよりは色々記事を書くときの足腰になる系の本たちという感じかなぁ。まぁ読んで、ああ面白かった誰かに伝えたい、という類の本では全くないけど、関連するコンパクトな新書とか文庫とかを読んだとき、あるいはニュースや議論になっている話題を理解する際手助けになるとは思うの。

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