八重の桜は七月一杯会津戦争らしいですね

八重の桜は七月末に会津降伏(7/21第二十九話「鶴ヶ城開城」)らしいので二ヶ月の長きに渡って毎週次々と死んでいく苛酷な展開が続くのねぇ。辛い日々が。個人的には始まる前は三月ぐらいで会津戦争終わってそうってぐらいの予想してたんですが、思ってた以上に幕末描いてたんでとても面白かったです。慶喜逃亡の際の榎本&会津家中の憤怒の表情には思わず激おこ開陽丸ってフレーズが脳裏をよぎった。小泉の慶喜は神憑り的はまり役で素晴らしい。

とはいえ、これだけ話数を取るということで東北戦争を丸々描いてくれそうなところは期待したい。奥羽越列藩同盟もドラマで描くなら盟主の輪王寺宮の扱い難しそうだけどどう描くんだろう。皇族で寛永寺座主で彰義隊蜂起で担ぎ上げられ敗戦で東北に逃れて反新政府軍の盟主に祭り上げられて、ってあたりの翻弄されっぷり、結構興味深い人物です。

全五十話中三十話を幕末に使うことになっているんで、後半すごい勢いで時が流れていきそうだなぁ(笑)八重さんが亡くなるの1932年(満州国が出来たり五・一五事件が起きたりした年ですよ)なので、残り64年を二十話ですわ。とはいえ、他の登場人物も色々描く必要あるだろうし、中年ぐらいまでで残りはジャンプしそう。多分襄&覚馬の死(1890、92年)が47~48話あたり、48~49話あたりで日清日露戦争の従軍看護婦、最終50話でその後の晩年みたいな感じでしょうか。

西郷もこれだけ中心に描いたら西南戦争に至る中央政界の流れも抑えないといけないだろうけど、そうなると征韓論から明治六年政変というまた色々視聴者の一部に火が付きそうな話題があって大変そうです。多分これまでの描き方からして特に西郷の描写で伏線散りばめまくられているので会津戦争と西南戦争は対比的に描くと思うんですよね。佐川もあれですし齋藤も大蔵も活躍の場がありますし。

まぁ、大河ドラマとしては最も幕末戊辰戦争の東北戦線を描いた作品になりそうな予感なので陰鬱展開を覚悟しつつも、期待しておきたいと思います。襄は、そろそろワイプでも良いんで小さく出しておこうよ的な。

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