tumblr上で拡散している当ブログ記事経由でのデマについて注意喚起です

以前、「ザビエルはキリスト教の矛盾を論破されたのか説得したのか問題」という、インターネット上で出回っていたフランシスコ・ザビエルの日本布教時の日本人の態度に関するエピソードの真偽について、一次史料となる「聖フランシスコ・ザビエル全書簡」を元に、かなりの部分事実誤認に基づいているということを指摘した記事を書いたのですが、8月8日ごろからtumblr上で、引用して間違いであるとした対象となる部分だけを切り取って転載するかたちで広まっているようなので、一応注意を呼び掛けておきます。

最初の転載は→http://yellowblog.tumblr.com/post/57660933572
最初のリブログは→http://w210.tumblr.com/post/57661015394 (リアクション状況が確認可)

リブログされた画像

tumblrはしないのでよくわかりませんが、リブログするにもさまざまな意図があるのでしょうから、該当箇所だけ切り抜いての転載が肯定的か否定的か、あるいはなんらかの意図があるのか等は不明です。ただ、8月10日現在で81リアクションがある一方で、当ブログの記事へのtumblr.com経由での訪問数は8月8日27、8月9日6合計で33アクセス(google analytics調べ)と、リアクション数に対して大分少ないという状況ですね。

リンク先を読んでいただければ、当該箇所は間違いであることがわかると思いますので、アクセスの上でリアクションを取らなかった人も少なくないのではないか?という点も踏まえると、ほぼリンク先を見ずにreblog、likeなどのリアクションだけ起こして広めているという状況ではないかと思います。

まぁ、なんでもそうですが、記事ソースの信憑性については慎重に確認をした方が良いですよ、という話でした。しかし、あらためて該当箇所が長きに渡ってインターネット上に広まり続けた理由の一旦を垣間見ることが出来たような気がします。真偽よりも広めたいという衝動の方が勝ってしまう物語性を持っているということなんですかねぇ。

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