kindleで公開されている諸宗教の経典・聖典

伝統宗教では実はまだ聖書ぐらいしかない。日本聖書協会による口語訳、文語訳それぞれ新約・旧約で個々にも読めるし、一体になった形式でも読める。ただし、著作権保護期間が切れた翻訳版なのでいずれも1950年前後の訳のようだ。

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どちらも口語訳旧約聖書(1955年版) 、口語訳新約聖書(1954年版)、また文語訳も文語訳旧約聖書(1953年版) 、文語訳新約聖書(1950年版) となっている。

それ以外の宗教は、仏教系は概ね青空文庫で公開されているものか、個人によって翻訳されたもの。ちなみにkindleの仏教カテゴリはほぼ創価学会の出版物で占められている。やはり岩波文庫がkindle化には乗り気でなさそうなのが響いているのか。イスラームは無し。ただし中公クラシックスが藤本勝次訳コーランの電子版をhontなどで出している・・・けど電子書籍版でもなお、岩波文庫版井筒俊彦訳(「コーラン 上 (岩波文庫 青 813-1)」)より高い。普通に井筒訳良いからなぁ。

あ、聖書だけと言ったが、何気にヒンドゥー教のバガヴァッド・ギーターがあった。翻訳者の田中嫺玉という方は存じ上げなかったが、wikipediaによると「ラーマクリシュナも重んじた聖典『バガヴァッド・ギーター』の翻訳も行い、翻訳特別功労賞を受賞。」とのことで2011年に亡くなられている。

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宗教関係のみならず古典の充実に期待したいところだけど、ほぼ岩波文庫・講談社学術文庫の意向次第という感じなので、宗教の経典・古典を読むならまだ電子書籍ではなく文庫でという段階だなぁ、とあらためて思った次第。kindleで古典が読めるようになるのはあと五年ぐらいは先かな。

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