マシタ会長と秘書ベイカーちゃんの成り上がりサクセスストーリーがみたい。

あ、先日大団円を迎えた「ガンダムビルドファイターズ」の話です。ネタバレってます。

ガンダムシリーズ大して見ていない僕でも非常に楽しめたプラモ狂四郎アゲインなガンプラバトル作品でしたが、ガンプラバトル主催者にして色々暗躍しては失敗するドロンジョ一味風味の敵役のマシタ会長と秘書ベイカーちゃん、最後半に至って明かされる現代社会に時空移動してきた異世界のコソ泥と偶然出会ったセイラさんコスプレのガンダムオタク女性が、あれよあれよとPPSE社を立ち上げて事業を急成長させ、世界中にガンプラバトルブームを巻き起こしてきた、という背景には心踊らされます。その二人のサクセスストーリーが見たい。

指名手配犯のダメ男と情にほだされて匿う女性みたいな関係性から、セイラコスプレっ子ベイカーちゃんの発案であろうガンプラバトルビジネスを思いついて二人三脚で上司と部下の関係になりながら、成功を重ねて富も名誉も手に入れながら、露見を恐れて悪あがきに悪あがきを重ねて、一蓮托生、破綻へと転がり落ちていく様には、ドラマを感じずにはいられない。全てを失ってマシタ会長がアリアンに帰らざるを得なくなったときまでもついていくベイカーちゃんの情の深さは感涙ものでしたねぇ。あちらでも幸せそうで何よりです。このバイタリティはポジティブに振れるとキルラキルの満艦飾一家になるんでしょうが、なりふり構わず醜態をさらして懸命に生きているからこその小者感、悪役感、実に良かった。

名前とルックスからしてベイカーちゃんは留学生なんでしょう。ガンダムに憧れて単身日本のアニメ関係の専門学校か芸術系の大学に留学、立川あたり(中央線・総武線で中野や秋葉原へのアクセスが便利)の1DKで独り暮らしをしながらセイラコスでアニメイベントに参加している日々、そんな中で異世界からやってきた元コソ泥のおっさんとの運命の出会い、お互い心細い身の上で寄り添って生きていくうちに、マシタ会長が異世界からもってきた結晶体がガンプラを思うように動かすことを発見し、ガンプラバトルのビジネスモデルを考案、あれよあれよというまに大ヒットとなって、わが世の春を謳歌するマシタ会長、それを秘書として支えることに喜びを感じるベイカーちゃん、ガンプラバトルも回を重ねて世界的な広がりをみせ、その地位も名誉も不動のものとなるかにみえたそのとき、ガンプラ会場でマシタ会長は選手として参加するアリアンの王子を目にしてしまう・・・ああ、なんということでしょう。彼に気付かれればこれまでに掴んだ富も地位も名誉も全て失ってしまうかもしれない。

これ、外伝かなんかで頼みます。

あとガンダムビルドファイターズってマシタ会長&ベイカーちゃんだけじゃなく妙に生々しい設定のキャラ少なくなかったな。キララちゃんとか。アラサーの崖っぷちアキバ系アイドルで、事務所の方針でガンプラアイドルとして売り出すことになり、好きでもないガンダムシリーズ全話視聴、ガノタを装いつつファンの協力の下でガンプラ製作、どんな手を使ってでもガンプラバトルに勝利しようとする、みたいな。後半の肝っ玉ねーさんぷりには惚れ惚れさせられた。好きなキャラの一人です。あ、アラサー崖っぷちは以前悠木碧さんがいつだったかラジオで言っていた。あと彼女は結婚できるもんならしたいんです!的なことも言っていたような記憶がある。

主人公を中心にした子供たち世代の夢いっぱい、真っ直ぐ路線と対照的に大人たちの生々しさが、面白い作品になっていた要因の一つなのかもなぁ。あと個人的ベストバトルはレナート兄弟vsメイジンカワグチ戦、ボトムズかなんかでやっててもおかしくない神経・心理戦で痺れた。

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