日本の海水浴水難事故死者第一号

日本最初の海水浴水難事故死者第一号、実はいつどこでだれがなぜどのようにして、ということがはっきりわかっている。

先日の記事「近代日本、海水浴の誕生」の通り1880年代に医療目的での海水浴を医師たちが中心に広め、相模湾沿岸地域一帯を先駆として海水浴場が次々と開設される。藤沢在住の医師三留栄三氏も海水浴の医療効果を認めて海水浴場の開設に尽力、富岡、由比ヶ浜、大磯などに続いて、明治十九年(1886)七月二十九日、鵠沼(神奈川県藤沢市)海水浴場が開設されるが、その開場式当日のことだ。当日、三留栄三氏はこれまでの苦労が実って嬉しかったのか、『式場で祝杯をあげて初泳ぎに海に入り心臓麻痺を起して死亡、不幸にも海水浴の水難第一号となってしまった』(藤沢市教育委員会編「湘南の誕生」P42)。

ということで、お酒を飲んでからの海水浴は危険です、はい。

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