国連が警告した「たばこより大きな脅威」はジャンクフードではなくUnhealthy diets

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「たばこより大きな脅威」 ジャンクフードに国連が警告 – 47NEWS(よんななニュース)
 【ジュネーブ共同】国連のデシューター特別報告者(食料問題担当)は20日までに、高カロリーで栄養バランスが悪いジャンクフードなど不健康な食品について「地球規模で、たばこより大きな健康上の脅威となっている」と警告、課税などの規制を急ぐよう各国に促した。

 新興国や発展途上国の経済発展に伴い、肥満が世界的に深刻な問題となっていることを受けた発言。

 デシューター氏は19日、ジュネーブでの会合で「世界はたばこの規制で団結したように、適切な食事に向けた大胆な枠組み条約に合意する必要がある」と提言した。

元のオリヴィエ・デシューター氏のレポートのタイトルは”Unhealthy diets greater threat to health than tobacco「不健康な食生活はタバコより大きな脅威」”

Unhealthy diets greater threat to health than tobacco; UN expert calls for global regulation

““Unhealthy diets are now a greater threat to global health than tobacco. Just as the world came together to regulate the risks of tobacco, a bold framework convention on adequate diets must now be agreed”
(不健康な食生活は今、タバコよりも世界的な健康への大きな脅威である。世界はたばこの危険性を規制するために協力して来たのと同じように、現在、適切な食生活の大胆な枠組みを定めた条約が合意されなければならない)

として、

・Taxing unhealthy products;
(不健康な製品への課税)
・Regulating foods high in saturated fats, salt and sugar;
(脂肪、塩、砂糖が高く飽和した食品の規制)
・Cracking down on junk food advertising;
(ジャンクフード広告の取り締まり)
・Overhauling misguided agricultural subsidies that make certain ingredients cheaper than others and Supporting local food production so that consumers have access to healthy, fresh and nutritious foods.
(他のものよりも、特定の成分が見当違いに安価な農業補助金を見直し、消費者は、健康で新鮮で栄養価の高い食品へのアクセス権を持つように地元の食料生産を支える。)

の四つの施策を提案している。

共同通信の記事だとジャンクフードへの課税を唱えているようにも読めるが、元のレポートでは脅威とされているのはジャンクフードではなくUnhealthy dietsで、不健康な製品への課税とジャンクフード広告の取締りであってジャンクフードへの課税、とは一言も書いていないので注意が必要だと思う。

追記
dietsは減量ではなく食生活・食事の意味で、ダイエット(食生活)と訳していましたが、それでも誤解があるようなので、訂正しました。

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