義足の痛みの問題を改善する研究開発についてのTEDスピーチ

従来の義足では義足ソケットと呼ばれる下肢切断患者が残肢を入れる部分との接触部分と数年かけて慣れさせてあわせていくが、それが上手く合わず痛みと水膨れなどを起こす例が多く、多くの人が義足を使わないことがみられたという。その改善のための研究と新たな義足ソケットの開発を行っている研究者のTEDスピーチで、とても興味深い内容だった。

スピーチで取り上げられているシエラレオネ内戦は1991年から2002年まで西アフリカのシエラレオネ共和国で政権争いとダイヤモンド鉱山の利権争いとが重なり合って起きた紛争で、内戦中、特に残酷だったのが反政府勢力RUFが大人も子供も無差別に民間人の手足を切断して回る行為を行ったことだ。そしてその残虐な行為を実行する先兵とされたのが拉致された少年少女だった。彼らは巧みにコントロールされて殺戮者として作られる。ゆえに「子ども兵士(Child soldier)」の問題を大きくクローズアップさせた戦争でもある。子ども兵士についてはいくつも書籍が出ていて、必ずシエラレオネ内戦が取り上げられている。一応以前読んだことがある本だけ取りあげておく。

子ども兵士―銃をもたされる子どもたち (世界の子どもたちは今)
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ダイヤモンドより平和がほしい―子ども兵士・ムリアの告白
後藤 健二
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世界の子ども兵―見えない子どもたち
レイチェル ブレット マーガレット マカリン
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スピーカーのシエラレオネ内戦の体験を背景とした熱心な研究の成果には非常に心が動かされる。

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