ヤマアラシのジレンマ

人間関係を考えるときにとても示唆に富む寓話だったので覚え書きとしてメモ。
ヤマアラシのジレンマ
寒さの中、二匹のヤマアラシが暖め合おうと近づきます。しかし、近づきすぎるとお互いの体の針が相手に刺さってしまう。かといって離れると寒くなる。二匹は近づいたり離れたりを繰り返し、要約お互いに傷つかず、寒くも無い距離を見つける。
哲学者ショーペンハウエルの寓話を元に心理学の大家フロイトが考えたお話です。
お互い踏み込みすぎると傷つけたり、居心地が悪くなったりして関係が悪化する。
だからと言って離れすぎると疎遠になり、関係が保てない。
このような自己の自立と相手との一体感の間で感じられるジレンマがあり、かつそのような意味とは逆に、お互い紆余曲折の末に、適度な距離が作れるようになる。という肯定的な意味もあります。
相手の針の長さをよく考えて近づきつつ、遠ざかりつつ、時には傷ついたり寒くなったりを繰り返して、適度な距離感が掴める様になることがコミュニケーションのコツであり、かつ最も難しいところですよね。
相手の針の長さを知ることと同時に自分の針の長さを知らなければならないわけで。
関連URL
ヤマアラシ – Wikipedia

山アラシのジレンマ―人間的過疎をどう生きるか
レオポルド・ベラック

社会的ジレンマ―「環境破壊」から「いじめ」まで (PHP新書)
山岸 俊男

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