「 書評 」一覧

「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー 著

「すばらしい新世界」オルダス・ハクスリー 著

ずっと読みたいと思っていた。1932年に描かれた本作はディストピア小説の傑作として、オーウェルの「一九八四年」と並び称されることも多い。その...

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江戸時代のナポレオン~「江戸の海外情報ネットワーク (歴史文化ライブラリー)」岩下 哲典 著

江戸時代のナポレオン~「江戸の海外情報ネットワーク (歴史文化ライブラリー)」岩下 哲典 著

徳川幕府の支配体制の解体から明治維新へと至るプロセスに「情報」が大きな役割を果たした。特に鎖国下の海外情報は幕府によって管理統制されてその流...

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お城に関するおすすめの入門・概説書「城郭の見方・調べ方ハンドブック」西ヶ谷 恭弘 編著

お城に関するおすすめの入門・概説書「城郭の見方・調べ方ハンドブック」西ヶ谷 恭弘 編著

お城巡りは楽しい。近世以降の現存する城や復原された城なども良いが、個人的には中世の遺構だけになっている城趾を訪れて、往時を偲ぶのが好みだ。 ...

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「なぜあの人はあやまちを認めないのか」キャロル・タヴリス&エリオット・アロンソン 著

「なぜあの人はあやまちを認めないのか」キャロル・タヴリス&エリオット・アロンソン 著

失言や判断ミスを言い繕う政治家、不正を隠蔽する官僚、予言が外れたときのカルト教団の教祖、論文捏造がばれたときの科学者、憎みあう民族、親子で食...

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「琉球国の滅亡とハワイ移民 (歴史文化ライブラリー)」鳥越 皓之 著

「琉球国の滅亡とハワイ移民 (歴史文化ライブラリー)」鳥越 皓之 著

1879年、およそ四百五十年に渡り続いた琉球王国は日本に併合(「琉球処分」)され滅亡した。滅亡後の琉球=沖縄は明治政府の支配下で伝統的共同体...

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今ホットな安土城謎の直線道路「大手道」論争―「信長の城」千田 嘉博 著

今ホットな安土城謎の直線道路「大手道」論争―「信長の城」千田 嘉博 著

戦国時代の城で現存しているものは皆無である。なにせ四百年以上前の建築物だけに、遺構が残っているだけで貴重、多くは地中深く埋もれているか、その...

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「中世武士の城 (歴史文化ライブラリー)」齋藤 慎一 著

「中世武士の城 (歴史文化ライブラリー)」齋藤 慎一 著

戦国時代の城として一般的に思い浮かべられる、壮麗な天守、堅固な石垣、張り巡らされた水掘・・・などの城の姿は実は江戸時代のものだ。天守も石垣も...

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「犬たちの明治維新 ポチの誕生」仁科 邦男 著

「犬たちの明治維新 ポチの誕生」仁科 邦男 著

明治維新は日本人と犬との関係をがらりと変えた。共同体の中の犬から飼主と飼犬という個と個の関係へと、近代化のプロセスの中で揺れ動く犬を巡る価値...

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「心霊の文化史—スピリチュアルな英国近代」吉村 正和 著

「心霊の文化史—スピリチュアルな英国近代」吉村 正和 著

十九世紀半ばから二十世紀初頭にかけて英米を中心に隆盛を迎えたのが心霊主義(スピリチュアリズム)である。近代的な思想運動として始まった心霊主義...

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ノストラダムスに関する実証研究のコンパクトな入門書「ノストラダムス―予言の真実」

ノストラダムスに関する実証研究のコンパクトな入門書「ノストラダムス―予言の真実」

諸宗教の聖典・経典を除けば、十六世紀フランスの医師・占星術師・詩人であるミシェル・ノストラダムス(1503~66)によって書かれた「予言集」...

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近江支配と安土城から信長を考える本「織田信長 その虚像と実像」松下浩 著

近江支配と安土城から信長を考える本「織田信長 その虚像と実像」松下浩 著

近年、織田信長研究の概説書が手頃なサイズで次々と出されているが、本書もその流れに乗って2014年6月に発売された一冊である。信長に関しては基...

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資本論に次ぐ影響を与えたという十九世紀末のユートピア小説「かえりみれば――二〇〇〇年から一八八七年」エドワード・ベラミー 著

資本論に次ぐ影響を与えたという十九世紀末のユートピア小説「かえりみれば――二〇〇〇年から一八八七年」エドワード・ベラミー 著

1888年に米国で出版され、「アンクル・トムの小屋」と並ぶ大ベストセラーとなった小説にエドワード・ベラミー(1850~1898)の「かえりみ...

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「戦国自衛隊」半村 良 著

「戦国自衛隊」半村 良 著

映画はもう子供のころから何度となく観ていたけれど、原作小説は読んだことがなかったという作品の一つだったのだが、ついに読んだ。やはり日本SF黎...

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「果しなき流れの果に」小松 左京 著

「果しなき流れの果に」小松 左京 著

1965年にSFマガジンに連載され、故・小松左京氏の最高傑作の呼び声も高い同氏初期の傑作。最近SFの古典を少しずつ読んでいこうかなと思い、半...

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「スペインの黄金時代」ヘンリー・ケイメン 著

「スペインの黄金時代」ヘンリー・ケイメン 著

ひとは自身が属すると考える国、地域、民族、共同体の歴史の中に「黄金時代」を想定するものらしい。いつが「われわれの歴史」の「黄金時代」と考える...

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「ジーキル博士とハイド氏 」ロバート・ルイス・スティーヴンスン 著

「ジーキル博士とハイド氏 」ロバート・ルイス・スティーヴンスン 著

この作品ほど、謎や真犯人が知られているものはないだろう。その謎を知る人のうち、原作を読んだことがある人の数はかなり少ないであろうにも関らずだ...

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「ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)」ルイス・フロイス 著

「ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)」ルイス・フロイス 著

十六世紀後半、日本を訪れたイエズス会の宣教師ルイス・フロイスが当時の日本の風俗を欧州と比較して天正十三年(1585)六月十四日付でまとめられ...

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「タイムマシン」ハーバート・ジョージ・ウェルズ 著

「タイムマシン」ハーバート・ジョージ・ウェルズ 著

ジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれるハーバート・ジョージ・ウェルズによって1895年に発表されたSF文学の古典。タイム・トラヴェ...

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「ジョージ王朝時代のイギリス」ジョルジュ・ミノワ 著

「ジョージ王朝時代のイギリス」ジョルジュ・ミノワ 著

1714年、アン女王の死によって神聖ローマ帝国の選帝侯の一人ハノーファー公ゲオルグ1世が英国王に迎えられ英国王ジョージ1世に即位、ハノーヴァ...

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「民衆の大英帝国―近世イギリス社会とアメリカ移民 (岩波現代文庫)」川北 稔 著

「民衆の大英帝国―近世イギリス社会とアメリカ移民 (岩波現代文庫)」川北 稔 著

十七・十八世紀に英国から新大陸アメリカへ渡ったのはどのような人々だったのか?本書は移民の出自調査から当時の英国階級社会の実像を分析し、社会階...

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